ウッチャンナンチャン。内村光良(左)と南原清隆

 昨年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」で歌手別視聴率2位を獲得し、脚光を浴びたポケット・ビスケッツ&ブラック・ビスケッツ。1990年代の人気バラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から生まれた音楽ユニットだが、25年ぶりに復活したことでも話題となった。SNSでは千秋やビビアン・スーの変わらぬ歌姫ぶりにも驚きの声が上がったが、実は「ウッチャンナンチャン」のファンにとっても“大事件”だったようだ。

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「ウンナンの2人がステージ上で並ぶ姿は非常にレアで、ファンも非常に驚いていました。さらに南原清隆さん(58)は、紅白のリハ中に撮影したと思われる内村光良さん(59)との2ショットをSNSにアップしたんです。それに対して、ネットでは『サービスショットありがとう』『二人がそろった番組をまた見たい』など、コンビでの活躍を熱望する声が相次ぎました」(テレビ情報誌の編集者)

 ウンナンは2000年代に入ってからコンビでのレギュラー番組が激減。共演は年に数回の特番のみという状態が続いている。そんなこともあり、不仲説がささやかれたり、コンビは解散状態だと見る向きもいる。実際はどうなのか。

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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20年ぶりのカラオケ芸