(P)&(C) PLEDIS Entertainment
この記事の写真をすべて見る

 今年の大みそかに行われる第74回NHK紅白歌合戦に初出場する、韓国をはじめ世界で活躍する13人組グループ、SEVENTEEN。その躍進は目覚ましく、10月に発売した11th Mini Album「SEVENTEEN TH HEAVEN」の初動売り上げはK-POP史上初の500万枚超えを記録。日本では、9月6・7日の東京ドーム公演2デイズを皮切りに、12月16・17日の福岡PayPayドーfム2デイズまで、5都市をめぐる最大規模のドームツアーを開催中だ。11月24日の埼玉・ベルーナドーム公演の模様をレポートする。

【写真】SEVENTEEN、埼玉・ベルーナドームでのパフォーマンス

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

 今年リリースされた韓国10th Mini Album「FML」のダブルタイトル曲「Super」からライブはスタート。左膝の治療のため活動休止中のリーダーS.COUPS不在のため、12人での登場だ。

「DON QUIXOTE」「CLAP」を披露した後、約3万人のファンを前に、巧みな日本語で個性豊かな挨拶をした。本公演の2日前、27歳の誕生日を迎えたWOOZIに向けて、11人とCARAT(SEVENTEENのファンの総称)がバースデイソングを歌い、序盤からアットホームな空気が満ちた。

 SEVENTEEENの特色でもあるVOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMに分かれてのパフォーマンスもあった。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

 JEONGHAN、JOSHUA、WOOZI、DK、SEUNGKWANによるVOCAL TEAMは白く輝くスタンドマイクを前に「Dust」を披露。花道を歩いてセンターステージに移動しての「Pinwheel -Japanese ver.-」では美しいハイトーンボイスがドームに響いた。最後はWOOZIを中心にぎゅっと固まり、ファンに「愛してます」と伝えた。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

 ブラックスーツにブラックタイというスタイルに着替えたJUN、HOSHI、THE 8、DINOのPERFORMANCE TEAMの見せ場も圧巻だった。「HIGHLIGHT-Japanese ver.-」でステージから炎が上がり、4人は火花が上がる花道を疾走した。一旦照明が暗くなり、明るくなると、ジャケットを脱いだシャツ姿の4人が。タイを取り、シャツをはだけさせ、艶やかに「I Don’t Understand But I Luv U」を披露した。THE 8を持ち上げる振りをはじめ、セクシーな魅力で盛り上げた。

次のページ
HIP HOP TEAMが披露したのは…