向井康二「生きづらいと思うことは、人は誰でもあると思います」　19歳を振り返る

──常に相手の気持ちになって。

向井：「でも、自分にもめちゃめちゃやさしいよ、俺」

──厳しいと思いますが。

向井：「いーや、やさしい！　今日も、タイ語（のレッスン）休もうかな？思うたもん。

――実際には休んでいません。

向井：「休んでないけど（笑）」

──最近自分にいちばんやさしくしてあげたことは？

向井：「せやなあ。あ、大阪泊まったときに、めちゃめちゃいいホテルに泊まった！　もうテンションめちゃめちゃ上がってん。2千円のカレー、ルームサービスして。おいしかった！（笑）」

叶えたい夢を言葉に

――最後に、叶えたい夢を言葉にしてもらえますか。

向井：「最近言ってるのは、タイの高速道路にあるでっかい看板一面Snow Man！　個人としても、いっぱいあるよ。例えば、俺の出演する作品の主題歌するとか、タイのCM出るとかね。あとはなんか、もっとプライベートを出していきたい。［突然周囲にも聞こえるような大きな声で］あー、個人のインスタ、したいなー！　まあ、少しずつ頑張ってるからね。みんなも、ぼちぼち頑張りましょ。気を張らず」

（編集部・伏見美雪）

※AERA　2023年9月25日号より抜粋