本番まで周囲にバレぬよう、3カ月前から走り込むなどトレーニングしていたというヒロミ。その間も何食わぬ顔でテレビに出演していたのだから驚きだ。本番翌日はさすがに立ち上がれないほどボロボロだったそうだが、翌火曜日の朝の生放送「DayDay.」(日本テレビ系)には涼しい顔で出演。同週末には、体調不良のため欠席した泉谷しげるの代役として「ワイドナショー」(フジテレビ系)に登場し、その並外れた回復ぶりで視聴者を驚かせた。
「アクティブさが売りのヒロミさんとはいえ、100㎞を走り終わった直後ですから、実際は相当無理をしていたのだと思います。でも、それを何事もなかったようにしれっとやるのが彼の魅力でしょう。チャリティーランナーを務めたこと自体に目新しさはありませんが、準備期間や本番中、そして終わってからの彼の所作はすべて100点満点。『24時間テレビ』という番組のベースはチャリティーなので、下手に爪痕を残そうとすればするほど下品になってしまう。その点、ヒロミさんは今さらそうする必要はありませんし、おじさんとしての羞恥心を抱きながら必死に走る姿は非常に品がありました。今回の激走でさらに名を上げたことは間違いありません」(前出のプロデューサー)