WONWOO & VERNON(SEVENTEEN)[撮影/蜷川実花、hair & make up LIM JUNG HO、KIM SI JIN、styling CHOI YOUNG HOE、KANG MIN JEE、prop styling 遠藤 歩]

 K-POPグループ“第3世代”の代表格であるSEVENTEEN。楽曲を自主制作し、ライブやMV撮影の構成も手掛けるグループのチームワークについて、メンバーのWONWOOさんとVERNONさんが語った。AERA 2023年9月4日号の記事から。

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――デビュー当初から作詞、作曲、編曲までメンバーたちがすることから“自主制作グループ”と呼ばれる。二人も多くの楽曲に携わっている。

WONWOO:誰かが必要な曲があるときには、メンバーで集まって会議をします。メンバーたちが意見や経験、感じていること、考えていることを話すと、楽曲制作の中心メンバーであるWOOZI(ウジ)やメインプロデューサーさんが曲に落とし込んでくれるんです。僕たちは普段は、別々に作業をしていますが、僕は何か困った時にはVERNONに助けを求めることが多いです。英語の歌詞でわからないことがあったときとか、音楽制作をする中で新しい方法にチャレンジしたい時とか。VERNONは、メンバーの中で、一番音楽をたくさん聴いているし、音楽の知識も豊富なので、頼りになります。

VERNON:助けを求められれば手を差し伸べるし、アイデアを出したりもします。アイデアは、他のアーティストの方の音楽から生まれることが多いです。曲を聴いて「ああ、僕もこういう曲をやってみたいな」と思ったときには、それを参考にして作ってみたりもします。

――コンサートの構成やMV撮影、公式YouTubeチャンネルのコンテンツまで、自主制作の幅は多岐にわたる。ライブのステージ構成は、特に力を入れているという。

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