
プレーヤーは僕たち
WONWOO:パフォーマンスをほめていただけるのは、僕たちがステージ全体を把握して動いているからだと思います。プレーヤーは僕たちなので、音楽から動線、ステージ演出に至るまで、ステージ全般に神経をとがらせて、作り上げます。いいステージを作るための話し合いもたくさんしています。特にヒップホップステージに関しては、VERNONが意見をたくさん出してくれています。(VERNONに向かって)そうだよね?
VERNON:そうかな? 意見をしない方ではないよね。団体パフォーマンスに関してはPERFORMANCE TEAMのリーダーであるHOSHI(ホシ)さんが積極的に意見を出してくれます。
WONWOO:音楽的な面に関しては当然メインプロデューサーのWOOZIが、ステージ全般に関してはS.COUPS(エスクプス)さんが意見を出すことが多いです。(WONWOOさんはどうですか?と尋ねると)僕ですか? 静かにしている係です(笑)。全員が意見していたら、まとまるものもまとまらないじゃないですか。大所帯グループには、“みんなの意見を聞く”のも、ものすごく重要な役割なんです。
喜んでくれるなら
――SEVENTEENは、VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの三つのユニットで構成されている。ユニット曲も多く、ユニットごとの魅力が感じられる。
VERNON:VOCAL TEAMの良さを感じられるのは「Dust」。PERFORMANCE TEAMは「Wave」、そして僕とWONWOOさんが属するHIPHOP TEAMの中では「GAM3 BO1(ゲームボーイ)」がチームらしさを感じられると思います。「GAM3 BO1」は僕が好きな雰囲気の曲だから選んだというのもありますけど。
WONWOO:「GAM3 BO1」はおもしろい曲なので、僕もたくさん聴いています。