■丸田湊斗(慶応(神奈川)・外野手・3年)
まるた・みなと/準決勝までに3盗塁に長打2本など快足を誇る切り込み隊長。沖縄尚学(沖縄)戦では劣勢で出塁すると仲間を熱く鼓舞した。貪欲に次の塁を狙う姿勢は相手に脅威を与えた
■延末藍太(慶応(神奈川)・内野手・3年)
のぶすえ・あいた/乱視対策のゴーグルが印象的な5番打者。準決勝までの4試合すべてで安打を放つなど、確実性の高い打者。広陵(広島)戦では5打点と大暴れ。一塁の守備も軽快だった
■小宅雅己(慶応(神奈川)・投手・2年)
おやけ・まさき/制球よく内外角に投げ分け、準決勝までの4試合23回で与四死球は3。ピンチにも冷静な2年生エースは土浦日大(茨城)戦を完封し、チームを103年ぶりの決勝進出に導いた
※AERA 2023年9月4日号