2019年9月、オーストリア・ウイーンの王宮にある大統領府でファンダーベレン大統領(当時/写真右)と記念撮影する佳子さま

「今回、佳子内親王殿下に招請があったとのことですが、水面下でどのようなやりとりがあったかはわかりません。しかし、ペルー側には、できれば『天皇』に近い方に来ていただきたい、という気持ちはあると思います」

 と山下さんは見る。しかし、天皇陛下がペルーを訪問するにはハードルが高い。陛下の長女・愛子さまは、まだ大学生だ。そうなると、上皇陛下の「孫」であり、4年前にペルーを訪問した小室眞子さんの「妹」である佳子さまの訪問は、「ペルー側にとっては喜ばしいのでは」と山下さんは話す。
 

注目される佳子さまのペルー訪問

 佳子さまがペルーを訪問すると報道された後にネット上で話題に上ったのが、現在アメリカ・ニューヨークで暮らす姉の小室眞子さんと再会するかどうかだった。日本とペルーとの直行便がないため、米国で飛行機を乗り継ぐ可能性があるというわけだ。
 

 山下さんは、「4年前に眞子さんがペルーを訪問されたとき、アメリカに留学中だった小室圭さんと経由地のヒューストンで会うのではないか、と噂されたことを思い出します」と振り返る。

 当時、眞子さんが婚約者である小室圭さんに会うことを否定的に捉える空気が世間にあり、「小室さんは眞子さんの婚約内定者であり、公務に支障がない範囲で私的に会うことに何ら問題はありません。それを何か悪いことのように言われるのは、おかしなことだと思っていました」と山下さん。

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2年も会っていないのなら会いたいのは当然