また、お盆の帰省などには、家族で快適に移動できる自動車が必要となる。しかし、最近はガソリン代の上昇などで維持費がかさむため、レンタカーやカーシェアを利用する人が増えている。鈴木さんは「カーシェアといえばパーク24」を勧める。同社のカーシェアとレンタカーの総合サービス「タイムズカー」は車両を増やしており、需要に合わせた適正配備を進め、旺盛な個人や観光需要のほか、法人の出張需要も取り込んでいる。
手元にあるとありがたいのは、ひんやりと感じる冷感商品。そうした商品を提供している代表的な企業として、鈴木さんはニトリホールディングスを挙げる。クッションや寝具、マットレス、ルームウエアなどさまざまな商品を取りそろえる。
少し視野を広げれば、猛暑の恩恵を受ける企業はその他にもありそうだ。夏休みは涼しい場所で、銘柄を選定するのもいいかもしれない。とはいえ、投資はくれぐれも自己責任で。
(浅井秀樹)