2023年夏も半分ほどが過ぎた。AERA dot.では、猛暑の中でも読みたい「上半期で読まれた記事ベスト10」を紹介する。8位は「peco自身への同情論に心境を吐露「ryuchellにお願いされて一緒にいるわけではない」」(2月12日配信)だった。(※肩書年齢等は配信時のまま)
【幸せそうな表情で見つめ合うryuchellさんとpecoさん】
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昨年8月に新しい家族の形になることを公表してから、優しいお言葉をたくさんいただいています。私に同情してくれる声だったり、ryuchellと私を気遣ってくれる声があったりして、感謝しています。
正直、逆の立場だったら、こんな優しい言葉をかけられるかなと思ったりします。
普通の生活の中であれば、よその人の家族のことなんだから周りから何かいう権利はない、といえると思います。ただ、メディアに出ている人はプライベートについてもご意見をもらうことがあるものだと思っています。
だから、それでも優しい言葉をもらえることに、本当に感謝しています。
私に同情してくれたり、応援してくれたり、嬉しいことはたくさんあるんですが、私に優しいお言葉をいただくと同時に、ryuchellを批判している声を聞くと、私は悲しい気持ちになります。
確かに受け止めるべき厳しい声はありますが、全部が全部そうだとは思っていません。家族の人がそういわれるのは、嬉しくありません。
「ryuchellがpecoを縛り付けている」「pecoはまだ若いし、次がある。ryuchellは放してあげて」といったお言葉をいただくことがありますが、これは本当に苦しい言葉です。
私はryuchellにお願いされて、一緒にいるわけではありません。縛り付けられて、「新しい家族の形」になったわけではありません。
ryuchellから男性が好きという告白を受けて、私がそれを受け入れて、いまの家族の形を二人で決めました。