鳥羽周作氏(写真:REX/アフロ)
鳥羽周作氏(写真:REX/アフロ)
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 2023年夏も半分ほどが過ぎた。AERA dot.では、猛暑の中でも読みたい「上半期で読まれた記事ベスト10」を紹介する。1位は「ジュン氏が「謝罪がない」と激怒した鳥羽氏の振る舞い レストラン周辺住民からも上がっていた「本当の評判」」(6月19日配信)だった。(※肩書年齢等は配信時のまま)

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 7月18日に緊急記者会見を開いたキャンドル・ジュン氏(49)は、妻で女優の広末涼子(42)について謝罪するとともに、これまで夫婦にあった出来事を赤裸々に語った。さらに、広末の不倫相手である有名フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)について怒りをあらわにする場面もあった。ジュン氏が経営するショップ「ELDNACS」と鳥羽氏の「sio」は、ともに小田急線の代々木上原駅が最寄りで、両店はわずか100メートルほどしか離れていない。地元商店街などを取材すると、鳥羽氏が日常で見せる“素”の顔がみえてきた。

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「彼の謝罪文を見た時に怒りしか浮かんでこなかったです」

 記者会見の中で、ジュン氏は鳥羽氏に対して、こう怒りを表現した。 広末の不倫報道後、ジュン氏は鳥羽氏と直接話をしようと、アポイントを取ることを試みたという。しかし、ジュン氏の電話に対して鳥羽氏の事務所スタッフは「どういったご用件ですか? 代表(鳥羽氏)はリモートですから」と取り付く島もなく、連絡をくれるように言付けをしても、鳥羽氏から折り返しはなかった。こうしたやりとりが2回続いた後、最終的には、鳥羽氏から「このたびは申し訳ありませんでした」というメールが届いたが、アポについて「今日は他に用事があるので」と断られたという。

 そんな状況のなかで、14日、広末と鳥羽氏は同時に謝罪文を発表。鳥羽氏の謝罪文に「今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います」と書かれていたことについて、「なんとも言えない気持ちになりました」と胸中を語ったうえで、冒頭のように怒りをあらわにしたのだ。

 ジュン氏は記者会見のなかで、鳥羽氏に対して、「文書1枚」で済ませるのではなく、大人として責任ある対応をすべきだということを強調していた。

 記者会見前、AERA dot.は鳥羽氏のレストラン「sio」がある代々木上原駅周辺を取材していた。「sio」はミシュラン一つ星の有名レストランだけあって、地元の人たちにも広く知られていた。地元商店街で話を聞くと、鳥羽夫妻を知る女性店主がこう話した。

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鳥羽氏の妻は「すごくキレイでいい人」