性に関する男語りほど、この国を強烈に支配しているガスライティングなのかもしれないと、スマホを握る手が震えそうだ。しかし、そういうガスライティング状態に、元始女性は太陽ですから状態で見えすぎてしまうフェミが真正面からものを申すと(最近だと埼玉県での水着の撮影会中止関係でしょうか)、「お前たちはもてないブスでババアだから僻(ひが)んでいるのか」という声がフツーに飛んでくる。または、「フェミニストは道徳的で保守的で右翼のオジサンと同じだ」と怒る人もいる。フェミニストはブスな保守派の学級委員!と言われるのも、世界共通のガスライティングなので気にはしないものの、夜明けは遠いという思いにもなる。
とはいえ、生きなければ。ストレスを解消するには、よく眠り(日本の女は世界一眠っていないと言われてる)、よく食べ、よく喋り、そしていつでも逃げられる態勢でいることが大切だ。日本の女の大脳皮質は、性差別のためにストレスで薄くなっていることが数字で明らかになった。そういう心が弱っている状況では判断を間違ってしまうこともあるだろう。だからこそ、女たちは助け合って生きるしかないよ。ガス燈を、1本ずつ、倒していきましょう。