ライターのみおこじです。
今回は「しずかったー」というスマートフォン向けアプリをご紹介します!
みなさん、SNS疲れしていませんか?
総務省の2013年の統計調査によりますと、ソーシャルメディア利用時に悩んだり、負担に感じたりすることのある人の割合は、56.9%と過半数に上っているそうです。
「『いいね』や『コメント』が減っちゃった。」
「もっと面白いこと書かなきゃ。」
「もしかしたら、さっきの呟きで皆に引かれちゃったかも・・。」「友達に鬱ツイート多いって思われているかも・・。」などなど
こんな風に思ったことはありませんか?
そんなSNS疲れさんにとっておきのアプリがあります。
それが、『コトバを磨け!しずかったー』なのです。【画像1】
『しずかったー』は、漫画やアニメでおなじみ「ドラえもん」に登場するしずかちゃんが、SNSに投稿するまえに自動で綺麗な言葉に変換してくれるというアプリ。
TOYOTAが低燃費自動車「パッソ」の共同広告として開発されたアプリで、以前から一部の友達の間で流行っていました。
みおこじも、友達から、「これが今面白いんだよ!やってみなよ!」と勧められ、そのときは、「ただの宣伝でしょ」なんて、思っていたのですが・・・・・・。
ところが、この『しずかったー』は、思った以上の面白さのあるアプリでした。ただの宣伝なんておもってすみませんした しずかちゃん。
さて、この『しずかったー』。
「どんな言葉でも、安心してSNSに投稿できる」、とのことですが、
一体どんな風に言葉を変えてくれるのか、簡単にまとめてみました
例えば、
■授業、バイトという単語の場合【画像2】
・[授業]→[人生のからくりを学ぶ場]
・[バイト]→[社会勉強]
以上のように変換されました。
[授業][バイト]が綺麗な言葉へと変換されるべき言葉なのか?
という疑問はありますが、とりあず次の例も見てみましょう。
■そば、ラーメンではこんな感じ【画像3】
・[そば]→[パスタ]
・[ラーメン]→[ホワイトクリームソースパスタ]
どうやら、しずかちゃんはパスタがどうしても好きな様です。
このように、ちょっとだけ“しずかちゃんらしさ”がみられるのも、このアプリの醍醐味かもしれません。
さらにさらに
■寂しい、不安、最悪 とした場合【画像4】
・[寂しい]→[時にはひとりの時間も必要と思う]
・[不安]→[未来を信じたい]
・[最悪]→[明日はいいことあるよ]
ポジティブすぎる?いいえ、そんなことはありません。
ネガティブワードを綺麗な言葉に変換するだけでなく、このように自分自身を元気づけてくれるような言葉にも変換してくれるのです。勉強になりますね。ふむふむ。
★しずかったーの使い方★
「Twitter」「LINE」「Facebook」へ投稿する前の寄り道みたいな、
いたって簡単に使えるのが、「しずかったー」の良い所!
[1]まず、「今どんな気持ち?」と書かれたフォームに呟きたい言葉を入力しましょう。【画像5】
[2]入力できたら[NEXT]のボタンを押してください。
[3]変換レベル[LOW]/[MIDDLE]/[HIGH]が出てくるので、選択し、[NEXT]のボタンを押してください。【画像6】
([LOW]では、本当にネガティブな言葉だけを直します。)
[4]入力した文章を[Facebook]・[Twitter]・[LINE] のそれぞれのSNSに共有できるページが出てきます。【画像7】
[今回はシェアしない]のページを押すと、シェアせずに、「しずかったー」内の掲示板に書き込むことになります。
(掲示板を利用する際に個人情報の登録は不要です。)
[5]いずれかを選択すると、ネガティブな言葉がポジティブな言葉へと変換され、送信完了画面になります。【画像8】
* * *
「しずかったー」を使えば、いやなこともクスっと笑えるようになる?
「しずかったー」が期待以上に面白いのには、言葉の豊富さがあると思います。
「えっこの言葉も変換されるの?」という新しい発見が尽きないところが、人気の理由かもしれません。
それだけでなく、前向きに考える力をくれるのが、このアプリ最大の魅力だと思います。
日本では、発する言葉には結果を現す力があると、古くから信じられてきたそうです。
「最悪」というネガティブな言葉も、変換された結果を見れば、「明日はいいことあるよ」というように、気持ちを切り替えることができるかもしれません。
これを見たあなた!「しずかったー」で早まった投稿を回避し、前向きに過ごしていきましょう♪