画像に文字を書き込むアプリは多くリリースされている。だが、今回紹介するアプリは、一風変わっている。その名は「AR書道―3Dでエア書道」(iOS7.0以降対応、株式会社クオーク)だ。このアプリは、目の前にある空間をキャンパスにして、文字やイラストを書けるのだ。
まず、アプリをインストールして、スマホの先端部を描きたい方角に向けて、スタートボタンを押そう。そうすれば、その先にある空間がキャンパスに早変わり。
あとはスマホを動かして文字を書くだけ。書く線は、スマホをゆっくり動かすと太くなり、早く動かすと細くなるので、書道のような線に強弱をつけた文字も書くことができる。
スマホを動かした場所に、アプリのカメラを向けると、スマホの画面に文字が現れる。目の前の空間に自分が書いた文字が浮かぶという不思議な感覚が楽しめる。さらに、位置情報とARを活用すれば、書いた文字を映した画像を友人と共有できる機能もある。
もうすぐお正月。来年の書き初めは半紙ではなく、空間にやってみてはいかが?