現地時間2019年7月13日、ポール・マッカートニーが米LAのドジャー・スタジアムにて【フレッシュン・アップ】US&カナダ・ツアーの最終公演を行った。
ソールドアウトとなった公演には、先日79歳の誕生日を迎えたばかりのリンゴ・スターも駆けつけ、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ)」と「へルター・スケルター」の演奏に飛び入り参加した。
ポールが「僕たちにとって、君たちにとって、全員にとって、サプライズがあるよ。レディース&ジェントルメン、唯一無二のリンゴ・スターだ!」とリンゴをステージに呼び込むと、客席からは大歓声があがった。そしてポールに頭にキスをされ、ステージに迎えられたリンゴは「ピース&ラヴ!」とお決まりのセリフで、観客に挨拶した。
さらには、イーグルスのギタリスト、ジョー・ウォルシュが名盤『アビー・ロード』収録の「ジ・エンド」の演奏中に登場し、見事なギター・ソロで観客を沸かせた。演奏後ポールは、「最高だったのは、僕ら全員何をやってるのか全く分からなかったところだ」とジョークを飛ばした。