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7日(火)から8日(水)は、九州から東海を中心に南風が吹き、最高気温は4月並みの所がある予想。8日(水)は、低気圧の通過で九州から関東は雨が降り、荒れた天気になる恐れ。

7日(火) 南風 九州南部で最高気温20度予想

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7日(火)は、朝鮮半島付近の低気圧や日本海の低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。朝鮮半島付近の低気圧から日本海に温暖前線が延びる見込みです。前線がかかる北陸を中心に雨が降り、雨雲は次第に関東や東北にもかかるでしょう。雪になるのは標高の高い所が中心ですが、東北北部の太平洋側では平地でも雪になる見込みです。前線の南側にあたる東海から九州では、南風が吹き、雨が降る所があるでしょう。広い範囲に降る雨ではありませんが、強く降ることがありそうです。

九州から東海の最高気温は、3月並みの所が多いでしょう。九州南部で20度くらいまで上がるなど、九州や四国では4月上旬並みの所がある見込みです。夜の冷え込みは弱いどころか、最高気温が夜に観測される所もある見込みです。一方で、関東では広く南風とはならず、最高気温は平年並みの所が多いでしょう。

8日(水) 九州~関東 荒れた天気

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8日(水)は、前線を伴った低気圧が、本州付近を東へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。この時期としては、かなりの高温で、たっぷりの湿気を帯びた空気です。九州から関東は、前線や低気圧が通過するときは、ザっと強い雨が降るでしょう。局地的に降水量が多くなりそうです。前線の通過後は、南風は、西または北風に変わり、日本海から雨雲が流れ込むでしょう。北陸や関東北部の山では、雨は雪に変わる見込みです。低気圧が通過するときを中心に荒れた天気になる恐れがあります。東北は、雨や雪が降り続くでしょう。

九州から東海の最高気温は、3月並みの所が多い見込みです。ただ、7日(火)とは違い、夜は気温がぐっと下がるでしょう。関東の最高気温は、千葉の沿岸部など一部で4月上旬並みになる所がありますが、平年並みの所が多い見込みです。