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まだ秋雨と台風シーズンです。この先も秋雨前線の影響を受けやすいでしょう。はるか南の海上には台風の卵ともいえる熱帯低気圧もあり、動向に注意。向こう1か月の天候をまとめました。

秋晴れ少なく

【1週目(9月22日〜28日)】
秋雨前線が日本付近に停滞しやすく、北海道から九州にかけては曇りや雨の日が多くなるでしょう。まだ秋の長雨シーズンが続きそうです。また、日本のはるか南、マリアナ諸島近海には台風の卵ともいえる熱帯低気圧があります。今後の発達具合や動きははっきりしませんが、まだ台風シーズン、今後の動向に注意が必要です。
沖縄や奄美はまだ夏を思わせる強い日差しの降り注ぐ日が多くなりそうです。
平均気温は全国的に平年並みか高い予想です。関東以西はムシムシした日が多いでしょう。
【2週目(9月29日〜10月5日)】
1週目ほどではないものの、前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。北海道から九州は曇りや雨のぐずついた天気の日が多い見込みです。さわやかな秋晴れは少ないでしょう。
沖縄や奄美は平年同様に晴れる日が多い見込みです。
平均気温は北海道や東北、沖縄や奄美では平年並みか高いですが、関東から九州は平年並みとなりそうです。
【3〜4週目(10月6日〜19日)】
秋の長雨シーズンは収まる傾向に。北海道から九州の天気は数日の周期で変わり、ようやく秋晴れの日も増えてくるでしょう。スポーツの秋、行楽の秋を楽しめる日も多くなりそうです。沖縄や奄美は引き続き晴れる日が多い見込みです。
平均気温は北海道から関東で平年並みか高く、東海から沖縄、奄美は平年並みでしょう。北国でも秋の深まりはゆっくりとなりそうです。関東以西は日中はまだ半袖が活躍する日もあるでしょう。