確かにサッカーには“波乱”が付きもので、近年では1994年にスウェーデンとブルガリア、2002年にはトルコと韓国がベスト4に進出。EURO(欧州選手権)においては、1992年にデンマーク、2004年にはギリシャが頂点に立ったこともある。だが、重要なのは“継続”であり、毎大会においてベスト16を最低ラインに、常にベスト8以上を狙えるチーム力、選手レベルを維持しておくことが必要だ。日本サッカー協会が掲げる目標は、「2030年までのW杯ベスト4」、「2050年までのW杯優勝」である。千里の道も一歩から。カタールの地は何里の地点にあるのか。ドイツ、スペインと対戦する今大会は、改めて日本代表の現在地を確かめる戦いになる。(文・三和直樹)

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