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28日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月は、暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高いでしょう。28日は高温に関する異常天候早期警戒情報も発表され、7月3日頃からの1週間は気温が平年よりかなり高くなる予想です。熱中症対策などはしっかりとしておいた方がよさそうです。また、湿った空気も流れ込むため、降水量は平年より多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。

6月30日~7月6日 北海道らしくない ムシムシ・じめじめ空気

30日(土)は全道的に雲に覆われ、北部や南西部を中心に雨が降りやすいでしょう。1日(日)は前線の影響で広く雨が降り、前線の活動の程度によっては大雨となる恐れもある見込みです。2日(月)以降も、南西部を中心に広く雨の降りやすい天気が続くでしょう。雨雲のもととなる湿った空気が多く流れ込むため、活発な雨雲ができやすくなります。同じような場所で雨が続いたり、局地的な強い雨となることがあるため、最新の気象情報に注意してください。気温は平年よりかなり高い日が多いでしょう。湿度が高いため、ムシムシ・ジメジメとする日が多くなりそうです。食品の取り扱いや熱中症対策などが必要となります。

7月7日~7月13日 太平洋側を中心に雨の日が多い

引き続き、暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続く見込みです。日本海側とオホーツク海側では数日の周期で晴れたり、曇りや雨となりますが、太平洋側は平年よりも曇りや雨の日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、かなり高くなる日も予想されています。中旬にかけても蒸し暑い日が多くなりそうです。

7月14日~7月27日 北海道らしい夏が戻るかも?!

高気圧と低気圧の影響を交互に受ける予想です。日本海側とオホーツク海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。太平洋側では、平年と同じように曇りや朝晩を中心に霧のかかる日が多い見込みです。気温はほぼ平年並みでしょう。7月下旬には極端な蒸し暑さなどは幾分収まり、北海道らしいカラッとした夏の暑さとなる日もありそうです。

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