しかも僕みたいな人の発言はバンバン上がる。ネットニュースには書かれっぱなしの状態だから、「勝手に書かないでくれ」というのが本音。僕のところには苦情も批判も一件もきてないんだから。また、ネットの記事をよく読んだり、その発言の前後をよく見てくれたら、見出しに書かれたようなことではないってわかると思うんですけどね。
そういう書かれ放題みたいなのが当たり前になっている昨今に、どうなっているんだと怒っているわけではなくて、そういうのって「どうなんですかね?」という感じ。報じ放題というか、報じたものの勝ち。それで、1円でも多くの利益が上がればそれでいいみたいに見える。
それこそ「2ちゃんねる」の時代からカンニング竹山のスレッドが立って、そこに「竹山 死ね」「竹山 面白くない」とか書き込まれていたから、もう慣れてしまったけど。書かれ放題なことには「いいんだけどさ」という感覚というか、苦笑いして見ている感じ。
そんなことを考えていたときに、「#太田光をテレビに出すな」がTwitterでトレンド入りしたけど、あんなことしちゃダメだろ。太田光さんという個人に「#」付けて、そういうことをやっている人にビックリしてしまう。
もし、政治家に対してだったら、国民から選ばれた代表者の位置づけだから、仕方ないかもしれないけど、個人に対してあんなことをやってはダメじゃない!? それこそ、そんなことするんだという驚きがありますよね。「#太田光~」の投稿でみんなで盛り上げようって、人として、こういうことしちゃっていいのかな? SNSと言えどもメディアの1つだから個人への攻撃はダメだと思う。
個人へ矛先が向いたと言えば、ある番組でも取り上げたんですけど、Googleのストリートビューにフランスの街角で携帯電話を持ちながら歩いているひろゆきさんが映し出されていたんですよ。そんな偶然に、最初の反応は「すごい」なんですが、その後ネットでは「ひろゆき、歩きスマホなんかしていいのか」となった。