実は関西弁のpecoが子どもを怒るときは標準語　「大阪だったら違う子育てになってた」

　現在4歳になる男の子を育てるpeco（ぺこ）さんとryuchell（りゅうちぇる）さん。今年8月に婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。これにあわせて、本連載を「peco ＆ ryuchellの子育て日記　新しい家族のかたち」にリニューアル。お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらいます。今回はpecoさんに、4歳になった息子との口ゲンカについて話を聞きました。

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　先日、本当にしょうもないことで、息子と口ゲンカをして、大変でした（笑）。

　スーパーに息子と行ったんですが、買ったものを袋につめていたら、息子が汁物を入れる小さいビニール袋を取っていたんです。息子はこのビニールが好きで、よくこれを持って帰るんです。このときは急いで帰る必要があったので、「ちょっと急ぐよ」と言って早歩きをしたら、ついてこないんですよ。「早く歩いて」と言ったら、「ビニールをきれいな状態でもっていきたい」「（ビニールが）ヒラってなるのが、許せない」とかいって、「早く歩けない」と言い出したんです。

　あんなのちょっと歩けばヒラってなるじゃないですか。こっちも急いでいるから、イラっとしながら、「そんなんだったら、今度からビニール持っていかせへんで！」って強く言ったら、息子もすごく反抗して。最終的には泣きわめいて、大暴れで大変でした。

　最近は息子もしっかりとお話しするようになって、私と“同等”に口ゲンカするようなことが増えてきました。自分の思いをしっかりと伝えるようになっています。まだおしゃべりが上手になる前から、「怒ることはいいけども、それを伝えるのは、モノを投げたり、叩いたり、キックしたりしたりではなく、お口で言おうね」と伝えてきたので、それがよかったのかもしれません。でも、今回みたいに、思い通りにならないと「うわーっ！」ってなって暴れたりもしますが（笑）。