島根県に出ていた大雨の特別警報は解除されました。ただ、西日本では広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。引き続き、局地的な大雨に警戒が必要です。

午前中に「大雨特別警報」が発表された、島根県では過去に例のない大雨となった所がありました。浜田市金城町の波佐では5日に入ってからのわずか8時間で300ミリ以上。24時間雨量は369.5ミリと統計開始以来最多で、7月平年の1か月分の雨量(353.8ミリ)に達しました。
大雨特別警報は午前11時15分に解除されましたが、島根県ではこれまでの雨で地盤がかなり緩んでいる所があります。引き続き、土砂災害や河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、西日本では広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、活発な雨雲のかかっている所があります。局地的に激しい雨が降り、大雨の恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風にも十分ご注意ください。