仏ブランド、サンローランの芸術プロジェクトに新たなミューズ
仏ブランド、サンローランの芸術プロジェクトに新たなミューズ

 サンローラン・パリのクリエイティブ・ディレクター、エディ・スリマンが、サンローラン・ミュージック・プロジェクト最新版の新たなミューズとして60’sスタイルのアイコン的存在である英シンガー・ソングライター、マリアンヌ・フェイスフル(67)を起用した。

 同ブランドでは、これまでにコートニー・ラヴ、チャック・ベリー、キム・ゴードン、マリリン・マンソン、クリストファー・オウエンスなど多数のミュージシャンがキャンペーンの顔を務めてきた。昨年始まったミュージック・プロジェクトは、サンローランの象徴的で不朽のコレクションに身を包んだ有名ロック・スター達をフィーチャーするアート・プロジェクトであり、同アーティストの曲がフランスのファッションショーでフィーチャーされる機会も設けられる。

 フェイスフルはスリマンによって撮影されたモノクロ写真にて、印象的な前髪と共にポーズをとっており、その様は1967年にロンドンでミック・ジャガーと共演した【ロイヤル・バレエ・ガラ】出席時を彷彿とさせる。なお、同記事はTHR.comに掲載されていた。