ジミー・ペイジ、バークリー音楽大学から博士号を授与される
ジミー・ペイジ、バークリー音楽大学から博士号を授与される

 元レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジが、ボストンにあるバークリー音楽大学から博士号を授与された。

 ペイジは5月10日、音楽教育で世界的に知られる同私立大学の約900人の卒業生に向かって卒業式スピーチを行ない、音楽に対する愛が、未来に待ち受けている予期せぬ展開や変化の支えになるであろうと語った。

 同大学はまた、モータウンとR&Bソングライターのヴァレリー・シンプソン、ジャズ・ピアニストであり教育者のジェリ・アレン、アメリカン・ミュージック・プログラムの青年ジャズ・オーケストラの創立者、タラ・メモリーにも博士号を授与している。

 ジミー・ペイジは1970年代にイギリスのバンド、レッド・ツェッペリンのギタリストとして、ブルースとR&B、ロックンロールを融合させた新しいハードロック・サウンドを生み出した。同バンドは1980年に解散している。