29日は、九州から東北の広い範囲で、最高気温はきのうに比べ低くなりました。特に関東は、レーダーで捉えられないほどの弱い雨が断続的に降り、気温が上がりませんでした。

関東は、レーダーで捉えられないほどの弱い雨が断続的に降り、肌寒い一日となりました。最高気温は22度前後で、広く10月中旬から下旬並みでした。
【15時までの最高気温】
前橋 22度4分
谷 22度1分
横浜、千葉 22度
水戸 21度4分
宇都宮、東京 20度8分
なかでも東京の気温は、ほぼ横ばいで推移しました。朝6時過ぎの最低気温19度1分からほとんど上がらず肌寒くなりました。日中は3メートル前後の北寄りの風が吹いていたため、体感温度はより低くなったと思われます。また、本降りの雨となった東北南部の太平洋側でも、気温が上がらず、仙台 21度、福島 20度2分など、広く10月上旬~下旬並みになりました。 一方、前線の雨雲がかかっていた九州南部も、最高気温が10月中旬並みになった所が多くなりました。15時までの最高気温は、鹿児島25度2分、宮崎25度1分でした。あすの予想最高気温は、仙台は10月上旬並みの21度ですが、関東は広く25度前後で、肌寒さは和らぐ見込みです。