タレント時代を知る民放バラエティー番組の制作スタッフもこう証言する。

「里田さんは、『ヘキサゴン』で同じくおバカタレントだった木下さんやmisonoさんとは異なり、当時からどこか品がありました。彼女の場合、実際は頭も良く、スポーツ万能の優等生タイプで、おバカを演じていたのかもしれません。あと、あまり注目されていませんが、里田さんは実際に見るとかなりスタイルも良くて、モデル顔負けなんです。人を惹きつける不思議な魅力がある女性だと記憶しています」

■米国で英語を猛勉強

 一方、田中投手との結婚当初は“球界の宝”を任せて大丈夫なのかと不安視する声もあった。しかし、結婚後は表立った芸能活動は控え、ジュニア・アスリートフードマイスターの資格を取り、食生活でも田中投手をしっかりサポートするようになった。こうした姿に世間の彼女に対するイメージは激変していった。

料理は得意でなかったそうですが、資格を取って、SNSでプロ顔負けの料理を披露するまでになったのですから、すごいのひとこと。また14年に田中投手のニューヨーク・ヤンキース移籍が決まると、英語を猛勉強したともいわれています。以前、自身のブログで『出かけ先には、簡単な英文が載ってる本と、携帯の翻訳機能は欠かせない!』とつづっており、『相手が言ってることがわかったときがとても嬉しくて、どんどん話したくなる!!!』と明かしていました。持ち前の頭の良さで、どんどん英語を上達させていったのでしょう」(前出の芸能担当記者)

 里田のインスタグラムのフォロワー数は70万人を超えているが、そこにも彼女の魅力が見え隠れする。

「彼女のインスタグラムはいつも笑顔であふれているんですが、それが作り笑顔ではなく、心から笑っているんだろうなというのが伝わってくる。ポジティブな表現が多いので、フォロワーも読んでいて元気が出るというか、明るい気持ちになるようです。芸能人のうわべだけのポジティブさではない、本当に人生を楽しんでいる様子が伝わってくるんです」(同)

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