「母親は、子育てへの責任からつい子どもに構いすぎて、子どもが自ら学ぶ機会を奪ってしまいがちです」
柏木さんらの研究によると、仕事を辞めて育児に専念する母親のほうが、働き続ける母親より育児への不安が強い傾向にあるという。
「不安とは、子どもの成長や発達よりも、自分自身の生き方や将来に対するものが強い。働いた体験のある女性が増え、母親としてだけ生きることに不安を感じてしまうのです」
母親が子どもから離れ、社会と関わったほうが、不安が減り、子どもに優しく接する余裕も生まれるようだ。(アエラ編集部)
※AERA 2016年5月30日号より抜粋
暮らしとモノ班 for promotion
![](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/120m/img_d8236f50c8c6dab7b2a45a83531ebbb7103954.jpg)
香りとおしゃれ感を部屋にもたらす!Amazonでみんなが「欲しいアロマディフューザー」ランキング