放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は「キャンメイク(CANMAKE)」の「アイライナーペンシル」。
【写真】ベテランのメイクさんもオススメ!コスパ最高のアイライナーがこちら
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年齢を重ねた女性のメイクに必要なのは、「3本のラインだ」と言われている。それは、アイブロウ(眉墨)とアイラインとリップラインのこと。アイシャドーやチークを塗らなくても、この3本さえ、しっかり描けていれば、顔の印象がシャキッとするのは事実だ。
そんな大切なラインを描くための一本、アイライナーを切らしたまま、『バイキング』出演のため、フジテレビに行ってしまった。
以前から何度も書いているように、髪のスタイリングはメイクさんにお願いしても、顔はセルフメイクで、メイク道具も自前の私。「申し訳ありませんが、アイライナーをお借りできませんか?」とお願いすると、「どんなタイプがいいですか?」とメイクさんが10本ほどのアイライナーを差し出してくださった。
私は、テクニックがないので、リキッドタイプは苦手でペンシルを愛用している。その場合、芯が柔らかくて描きやすいほうが助かるし、下瞼にもラインが欠かせないので、にじんでしまってパンダ目になるようなモノは避けたい。
そんなリクエストを告げると、「じゃあ、これだと思います」とメイクさんがチョイスしてくれたのが『キャンメイク』の「アイライナーペンシル」だった。
現在、CMキャラクターは小芝風花さんで、その前は河北麻友子さん。明らかに若い女性向けの化粧品であり、ジャンルとしては“プチプラコスメ”と呼ばれる低価格品だ。