山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
エアーマッサージャー「コードレス 骨盤おしりリフレ」(EW-RA79)は、14個のエアーバッグを搭載し、人の手でマッサージされているような心地よさを実現。骨盤周りの疲れやすい筋肉をほぐし、おしりをグイッと引き上げ、マッサージしてくれる。ベルトタイプで腰に巻き付けて使用。オープン価格(想定価格・税抜き3万円前後)、家電量販店などで購入可能。
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は『パナソニック』の「エアーマッサージャー『コードレス 骨盤おしりリフレ』(EW-RA79)」。
【写真】芸能人の強~い味方!『コードレス 骨盤おしりリフレ』がこちら
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日本人は世界一、椅子に座っているそうで、実に1日7時間も座っているのだとか。デスクワークの方になれば、もっと長時間に違いないし、受付嬢なども同様だろう。では、売れっ子芸能人はどうだろう。一見、座りっぱなしではないように思えるが、長時間の新幹線移動や、ヒナ壇に座っての長時間収録など、7時間ではきかないかもしれない。
たとえば東海道新幹線。昨年の「M-1グランプリ」王者のミルクボーイは、東京-新大阪間を2往復する日もあると聞いた。
「“ジェットセッター”ならぬ“のぞみセッター”」を自称するリポーターは、週に4~5回も「のぞみ」で名古屋や新大阪、広島などを行き来しているそうだ。
そしてスタジオのヒナ壇は、木のベンチのように硬くてヒンヤリしている。長時間の収録になると、「腰よりも、お尻にくる」と嘆く芸能人は多いのである。
そんな、新幹線移動が多くて、長時間のスタジオ収録を何本もこなしている芸能人や有名人の間で「これは、いい」と絶賛されているのが、『パナソニック』の「骨盤おしりリフレ」(EW-RA79)だ。
約80年の歴史で培った、『パナソニック』のリラクゼーションマッサージメソッドと、プロの手技を再現するため、エアーバッグの圧迫のタイミングや動きを徹底的に追求した、コードレスのマッサージャーだ。
骨盤周りには、梨状筋、中殿筋、大殿筋などといった筋肉があり、これらをプロの施術者が両手で外から内、上から下に向けて力強くマッサージしてくれているような体感。
長時間の移動による疲れや、座りっぱなしの疲れだけでなく、重い荷物を持つことによる疲れや運動による疲れ、あまり原因は思いつかないけれど、「とにかく腰が重くて、だるい」ときの“お助け”家電なのだ。
これを骨盤ではなく、太ももに巻いてスイッチオンすれば、身体の中でいちばん太いといわれる太ももの筋肉を、両脚同時に、前、後ろ、外側とマッサージ。スッキリさせてくれる。
「しめつけ」「もみほぐし」「ひきあげ」「つぶしもみ」という4コースで強さは3段階。突起形状の「ほぐしパッド」なる付属品をベルトに差し込めば、肘(ひじ)で押してくれているかのようなマッサージが味わえる。
座りっぱなしの芸能人の強~い味方なのである。
※週刊朝日 2020年3月6日号