結成15周年を迎えたKARA。記念アルバムに収録した新曲「WHEN I MOVE」は一度耳にしただけで覚えてしまうメロディーやリズムが特徴です。メンバー5人が7年ぶりの“再始動”と、新曲にかける思いを語ってくれました。ほかにも、空回り感が否めない岸田政権へ識者7人による提言、難関国公立大学推薦入試速報、潜在患者500万人ともいわれる「便失禁」と向き合う、“フリーランスいじめ”インボイス制度の徹底解説など、多彩なラインナップでお届けします。
この記事の写真をすべて見る「ミスター」でキュートな”ヒップダンス“を披露し、日本中を熱狂の渦に巻き込んだKARAが7年ぶりに帰ってきました。活動休止期間中、メンバー5人は異なるフィールドで活躍していましたが、その経験をすべて新曲に込めたそうです。メンバーそろっての来日も久しぶりで、ファンの皆さんがとても温かく迎えてくれたといいます。結成15周年を迎えた5人に心境を聞きました。笑顔溢れるカラーグラビアもお楽しみに。
その他の注目コンテンツは
・やっぱり変だよ岸田政権
年明け早々「異次元の少子化対策に挑戦する」と宣言した岸田文雄首相。ジャーナリストの河合雅司さんは「付け焼き刃のパフォーマンスだ」と一刀両断します。LGBTの人たちを「見るのも嫌だ」と発言して更迭された秘書官、唐突な防衛費増額に、各界の識者が怒りの鉄槌を下します。安倍晋三首相を「国賊」と呼んで処分された自民党の村上誠一郎議員が本誌に寄せた“直言“も必読です。
・【第1弾】大学合格者高校ランキング速報
難関国立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜の結果がほぼ出そろいました。コロナ禍はまだ収束していませんが、これまでより課外活動が自由にできるようになり、こうした入試にチャレンジする受験生が増えているようです。東京大学や京都大学に合格したスーパー高校生の横顔も紹介。今年度からスタートした「探究学習」についても詳しく解説しています。
・便失禁にみんな悩んでる
「トイレまで我慢できずに漏らしてしまった」「気づかないうちに……」――実は65歳以上の男性の8.6%、女性の6.6%が便失禁に悩んでいるそう。潜在患者は国内だけで500万人以上になると言われています。尊厳にもかかわるデリケートな問題で、7割超の人が「誰にも相談できない」と悩みを深くしているのが実情です。どんな治療法や対処法があるのか、詳しく取材しました。
・「インボイス」はデス・ゲームだ!
10月に始まる消費税のインボイス制度。その実態はクリエーティブ産業など日本経済を支えてきた「フリーランス」という働き方を破壊しかねないものです。ジャーナリストの斎藤貴男さんが、クール・ジャパンを担うクリエーターらの声を丹念に拾い、その問題点を浮かび上がらせます。
週刊朝日2023年3月3日号
発売日:2023年2月21日(火曜日)
定価:440円(本体400円+税10%)