

プロゴルファーの丸山茂樹氏は、松山英樹選手の復活に期待を寄せる。
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2月12日、衝撃的なニュースが、こちらロサンゼルスにも届きました。競泳の池江璃花子さん(18)が白血病と診断されたことを公表しました。
もうビックリして、言葉にならなかったですね。とくに僕にとっては、自分の息子と同い年なので。本人の気持ちだったり、親御さんの気持ちだったり……。ほんとに、何とも言えないですね。
定期的に血液検査もしてるんだと思うんですけどね、急にあんなふうになることもあるんだなと思って。ほんとに何が起こるか分からない。
むかし渡辺謙さんもこの病気だったんですよね。謙さんもそうだけど、白血病を克服して、いまも頑張ってらっしゃる方がたくさんおられますから。何とか、彼女もいい方向にいってくれるといいなと思います。
さてタイガー・ウッズ(43)のホスト大会である米PGAツアーの「ジェネシスオープン」(2月14~17日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC)です。締め切りの関係で結果は来週号で触れますが、リビエラは僕の自宅から車で15分。テレビのお仕事で行って参ります。
この試合に出る松山英樹(26)と小平智(29)がそれぞれチームのみんなを連れて、僕の自宅に遊びに来てくれました。
英樹はティーショットとパッティングに対する違和感がちょっと残ってるということでしたね。そこがしっかりとしてくれば、すぐにでも優勝争いできるようなゴルフになると。まあ、でもなんだかんだ言いながらパッティングから調子を崩してしまってるので、やはりそこじゃないかなと思いますけどね。キーポイントとしては。