府警OBの懸賞金200万円、民間会社からの300万円など樋田容疑者には計500万円の懸賞金がかかっていた。今後どのように支払われるのか?
「樋田容疑者の実家周辺では夜になると挙動不審な車や人が集まるようになった。おかしいと思って追いかけると逃走。捕まえてみると懸賞金狙いで樋田容疑者を探しに来たという。困ったもんですわ…」(前出の捜査関係者)
大阪府警は樋田容疑者の等身大看板やポスターを大量に配布して、駅など人が集まる場所に貼り出していた。繁華街・なんばに貼られた樋田容疑者のポスターを背景に写真を撮る高校生のグループも多数おり、ポスターは新たなインスタ映えのスポットになっていた。
「樋田容疑者が逃走して以来、府警の本部長もほとんど休みをとらず出勤していた。とにかくよかった」と府警幹部。遅まきながら面子は保てたということか…。(今西憲之)
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