‘キンプリ’の愛称で知られるジャニーズの新グループ「King & Prince」のデビュー曲「シンデレラガール」が5月23日に発売される。同事務所からのCDデビューは約4年ぶりで、期待も注目も高まっている。デビューを控えた6人に、話を聞いた。
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──ついにデビューですね。おめでとうございます。
永瀬 廉(ながせれん):ありがとうございます。去年の9月ごろ、紫耀の主催で6人でゴハンを食べて話し合ったことがあるんです。それでみんなで社長のところに行って、「デビューしたい」って言ったんです。
平野紫耀(ひらのしょう):だからデビューできることも、それがこの6人だったってこともうれしいですね。
岩橋玄樹(いわはしげんき):がむしゃらにやってきたせいか、すごく早かった気がします。ジュニアとしてやってきたこれまでの経験すべてが、アイドルとして、芸能界でやっていく上で、生かされていくと思います。
──2015年6月5日に「Mr.King vs Mr.Prince」が結成され、16年からは「Mr.KING」と「Prince」に分かれて活動したこともありました。
高橋海人(たかはしかいと):違う景色を見ながらそれぞれの壁を乗り越えてきましたから。越えた壁の分だけ、お互いに強くなれた気がします。
岸 優太(きしゆうた):一緒になれたことで、発想も世界観も広がりました。
永瀬:6人の関係性自体は、全然変わってないですけどね。ずっと同じ感じで絡んでます。
岩橋:ちょいちょい一緒にはやっていたせいか、“分かれていた”という感覚はあまりないんです。
平野:もちろん、「ちゃんとやらなくちゃ」というプレッシャーもあります。グループで活動していくなかでは、大人の指示を待つだけではなく、自ら動かなくてはならない場面も多いですから。
岩橋:そうそう。6人でちゃんと話し合って進んでいかなくちゃいけない。