![ロックンロールを追究するギター&ヴォーカルの浅井健一](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/620mw/img_fd43d0850f7e64d88e38a26fc1646df175194.jpg)
![浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS『Sugar』](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/0/620mw/img_d056dff4f3405b7938dcf1915ff2e261157082.jpg)
浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSの2作目のニュー・アルバム『Sugar』が早くも登場した。
ワイルドでスピード感あふれるハード・コアな展開。ブギを下敷きにしながら、独特なグルーヴ感を持ち、オルタナ・センス満載のヴァリエーションに富んだロックンロールだ。スリリングでありながら、メロディーには叙情味もある。
昨年3月に通常盤が発売された1作目の『METEO』から着実に進化している。バンドとしての堅固なまとまりを見せるだけでなく、新味を備えた力作だ。
浅井健一がBLANKEY JET CITYを結成し、“イカ天”こと『三宅裕司のいかすバンド天国』で第6代グランドイカ天キングとなってメジャー・デビューしたのは1991年。2000年に解散後、SHERBETS、JUDEなどさまざまなバンド活動を続け、06年からはソロ名義でも活動してきた。
新たなソロ・プロジェクトとして浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSを結成したのは16年5月。ベースに元NUMBER GIRLの中尾憲太郎、ドラムスにカナダのロカビリー・バンドなどで活躍してきた小林瞳を迎えての3人編成だ。