「私、豊田さんが泣いているところを間近で見たことがあるんですけど、あの人“泣き芸”で復帰できると思う(笑)それぐらい面白い。顔芸路線で売り出したらブレークしそう」

 昨年は一部スポーツ紙で、豊田氏とタッグを組んで活動する説も流れたが……?

「いや、豊田さん、なぜか私のことダメらしいんです。私は仲良くしたいんですけど」

 プライベートでは春に結婚予定。相手は「年上の男性」としか教えてくれなかった。

「彼には、議員時代より楽しそうでいいんじゃない? って言われています」

 このまま政治の世界から遠ざかったりして?

「いえ、それはないです。国政には必ず復帰したい。タレント的な活動も、そのための戦略の一環。知名度を保つことは、復帰において重要ですから」

 議員時代から力を入れるのが主権者教育。視察を兼ねて各地の学校を訪問し、講演活動も行う。

「ないがしろにされている主権者教育ですが、本来一番やらないといけない部分。これからも私にできることは、積極的に取り組みたい。それには、若い人が私に興味を持ってくれないと。そのための“売名行為”なら、これからも喜んでやりますよ」

 2018年、新年の抱負として「脱炎上」を掲げる新生・上西小百合はどこまで伸びるか。“温かく”見守りたい。(本誌・松岡かすみ)

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