卓球の福原愛と江宏傑夫妻 (c)朝日新聞社
卓球の福原愛と江宏傑夫妻 (c)朝日新聞社
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 ミュージシャンDAIGOと俳優北川景子を皮切りに、タレント優香と俳優青木崇高、俳優妻夫木聡とマイコなどなど、多くのビッグカップルがゴールインした今年。中でも話題に事欠かないのが、3月に結婚した俳優藤原紀香と片岡愛之助夫妻だ。

 愛之助の地方巡業公演に長期にわたって同行するなど、すっかり梨園の妻の風格を漂わせている紀香だが、歌舞伎関係者はこう言う。

「公演での妻の代表的な役目は、初日に劇場ロビーでひいき筋やお客様にあいさつすること。11月中旬から札幌を皮切りに愛之助さんの地方巡業公演が始まりましたが、紀香さんは初日のみならず千秋楽の仙台までほぼ同行されました。あいさつも着物の着こなしもこなれてきて、立派にお務めになっていました」

 新幹線の移動中も着物姿が多いという紀香。着物の多くは特注だという。

「巡業中は、愛之助さんの出し物にあわせて、連獅子の刺繍が入ったきらびやかな帯をお召しになっていました。特別にあつらえた、かなり高額なものだと思います」(前出の関係者)

 しかし、紀香の特注着物には梨園から反発の声もちらほら聞こえる。別の関係者はこう漏らす。

「妻の役目はあくまで裏方。紀香さんの着物はわりと目立つものが多いですし、かなりの有名人。ロビーに立つと、どうしても浮いてしまいます。握手を求められると『裏方なので』と断っていますが、二足のわらじを履くうちは、裏方には徹せないでしょう」

“炎上女王”との呼び名も手に入れた紀香。来年は、どんな“冠”を与えられるのだろうか。

 スポーツ界では、卓球の福原愛と江宏傑夫妻が注目を集めた。来たる2017年元日に台北市内のホテルで開かれる豪華披露宴を前に、準備に追われる日々だ。

「奇麗で可愛い!」「愛ちゃんみたいになりたい!」

 中国版ツイッター「ウェイボー」には、2人が生活の拠点とするドイツ・シュツットガルトで撮影された写真が投稿され、中国ティーン世代の歓喜の声があふれる。実は愛ちゃん、うるんだ目でほおをピンクに染め、写真加工で花まで散らせた「盛り写真」をはじめ、髪を巻き、上目遣い気味にモデル風のポーズを決める自撮り写真など、普段とは似ても似つかない“盛り”ショットを披露する。

 中国人ブロガーの林竹さんは、愛ちゃんフィーバーについてこう話す。

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