林:ずらしてはくとか、紙パンツとか、いろいろあるみたいですよ(笑)。

のん:そうなんですか。

林:あ、すいません、妙齢のお嬢さんにそんなこと言っちゃって(笑)。

のん:いえいえ、知らない世界で(笑)。

林:いまはもうパンツもお洋服も好きなように買えますか。

のん:好きなようには買えないですけど、自制しながら、やりくりしながら買っています。

林:今後やりたいお仕事は? やっぱり映画ですか。

のん:映画、やりたいです。コメディーをやっていきたいと思っていて。

林;コメディエンヌの才能、きっとありますよ。「あまちゃん」のときの何とも言えないフワッとした感じって、のんちゃんじゃなきゃ出ないと思うな。私も応援しますね。のんちゃんに会った人、みんな「応援します」って言うでしょう?

のん:言っていただけます。皆さん気をつかってくれるんですね(笑)。

林:気をつかってるわけじゃなくて、もっともっと出てきてほしいからですよ。頑張ってくださいね。大人の事情はあるみたいだけど。

のん:はい。そのあいだをすり抜けて頑張っていきます(笑)。

林:ここで一発、恋のウワサなんかも。

のん:アハハハ。

週刊朝日 2016年12月2日号より抜粋

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