「このタイミングで20年来の不倫を暴露するのは、狙ったとしか思えない。仮に現在も関係が続いていたとしても、期間まで明かす必要はない。わかりやすいぐらいの売名行為ではないか」(芸能事務所関係者)
狩野をネタにテレビに出まくる加藤は、「この機会を逃すか」とばかりにブログやSNSを更新。ここでつづる内容も炎上続きで、話題に事欠かない。
「ベッキーを皮切りに、今年は不倫の豊作年。騒動が続く今の流れに乗るほうが、単体で暴露するよりPR効果は絶大。事務所サイドが宣伝と捉え、意図的に流している可能性もあり得る」(広告会社関係者)
ただ、暴露が続く流れに、いぶかしむ芸能人も。HKT48の指原莉乃(23)は、テレビ番組で「不倫(報道)があったときに、女性側がやけにメディアに出るパターンが多い」「女性が勝ち誇ったかのように『この人はこういう人なんです』というのが、すごく嫌」と指摘。3年前に不倫が騒がれたタレントの矢口真里(33)でさえも「どうして情報を自分で与えてしまうんだろう」と批判的だ。
とはいえ、“豊作年”の春は始まったばかり。次なる火種はいずこに?
(本誌・西岡千史、鳴澤 大、牧野めぐみ、松岡かすみ、藤村かおり/岸本貞司)
※週刊朝日 2016年3月18日号