贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、SANJIKUの蝶ネクタイを紹介する。
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ネクタイは元々、蝶ネクタイがほどけたところから現在の形になったという。新年を機に、首元のワンポイントに“元祖”を取り入れてはいかがだろう。
京都の絹織物ブランド「SANJIKU」の蝶ネクタイには、京くみひもの伝統が生きている。独特の立体感に繊細な色の移ろい。「三軸」の名のとおり、絡み合って3方向にのびる絹糸が、布地の透け感、複雑な文様を生む。
シルクの上品な光沢が映え、顔まわりが華やかに。日本人になじむ和の織は初心者でも挑戦しやすい。観劇時などのおしゃれはもちろん、同窓会で身につけてみるのも楽しい。
※週刊朝日 2016年1月1-8日号