■さんまがほれ込んだお笑いへの姿勢
女優の新木優子(25)が2月17日、都内で行われた月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系)のトークイベントに出席した。このドラマは、錦戸亮(34)演じる科捜研法医研究員や、新木演じる新人法医研究員らが難事件に向き合う姿を描いたサスペンス。新木は、イベントでドラマのタイトルにちなみ、自身を「アクティブな女」と語り、「お休みを頂くと、友達と約束をして温泉に行ったりします。この間もアスレチックに行ったり」と明かした。さらに「『座ったと思ったら立つ』と言われます」と話し、自宅でも絶え間なく動いているという。
昨年10月期に放送された「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)に続き、2クール連続で月9に出演中の新木。さらに、昨年は「トドメの接吻」(日本テレビ系)、「チア☆ダン」(TBS系)と連続ドラマにメインキャストとして出演するなど、引っ張りだこだった。そんな新木といえば、クールな雰囲気を醸し出す正統派美人として印象がある。それとは裏腹に、アスレチックに行ったりと活動的な性格のようだが、意外と他にもたくましさやメンタルの強さを感じさせる一面を持ち合わせている。
例えば、2017年4月14日に放送された「さんまの番組向上委員会」(フジテレビ系)に出演した時のこと。役者たちの悩みを芸人たちが解決するという番組で、お笑いコンビ・尼神インターの「自転車の回転した車輪を尻で止める」というネタについて、MCの明石家さんま(63)が俳優陣に「できるか?」と振ると、新木が「できます!」と手を挙げたのだ。もちろん、周りの芸人から止められたが、さんまは「すごいわ!」と驚愕。また、今年1月9日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に新木が出演した際には、さんまが「彼女の笑いに対する根性、感動してんねん」と称賛していた。
バラエティーでも体を張ろうという姿勢はたくましさの証だろう。さらに、ドラマや映画で共演した俳優からも新木の強さについて語られることが……。
小栗旬(36)は、新木について女性1人で現場に参加しているにもかかわらず、緊張する姿も見せずに1番どっしりしていると語っていた。さらに、新木と小栗がトレーニングをするシーンの練習をしていた際、新木が小栗の顔面に良いパンチを入れるも、気付かずにそのまま続け、小栗は「すごいな」と感心したという。また、映画で共演した杉野遥亮(23)は新木のことを、誰にもこびない強さがあり、かっこいい。女性らしい強さが魅力だと思うと評していた。