■先輩女優が「芽郁ちゃんの精神年齢は32歳」
【写真】ロングヘア&セーラー服姿が可愛い!ラブコメヒロインを演じた永野芽郁
俳優・菅田将暉(25)が主演を務める連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の第4話が1月27日に放送され、平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。初回が10.2%、第2話は10.6%と高い水準をキープしている。
同ドラマは卒業を目前に控えた高校を舞台に、菅田演じる美術教師・柊一颯が、担任を受け持つ3年A組の生徒29人を人質にし、数カ月前にこの世を去った生徒の「死の真相」について最後の授業を行うという学園ミステリー。生徒役も注目され、永野芽郁(19)、今田美桜(21)、片寄涼太(24)、川栄李奈(23)など将来有望な若手キャストが勢揃いしている。
そんな中、話題を集めているのが昨年放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めて以来の連ドラ出演となる永野芽郁だ。SNS上などでは「永野芽郁ちゃんの泣きの演技が上手すぎる」「こんなに引き込まれる演技をするとは」など称賛の声が多い。生徒役の中でも際立った存在感を放っているが、ある民放ドラマ制作スタッフは「若くして貫禄を兼ね備えている点が大きいと思います」と話す。
「そもそも、実年齢よりも年上に見られることが多いようですね。先日行われたCM発表会では、『高校生役をやっているほうが違和感あるよねって言われる』『30代って思っている方もいらっしゃるみたい』と明かしていました。また、過去にドラマで共演した水川あさみ(35)が永野について、『随分と歳下なもんですが、達観した落ち着きと独特の感性があって、わたしはめいちゃんのことを精神年齢32歳と言ってます。笑』と、自身のインスタグラムに綴っていたこともあります」
今年の9月に20歳を迎えるにもかかわらず、10歳以上年上に見られる永野。どこか、どっしりとした雰囲気を漂わせているのだろう。さらに、性格にも貫禄を感じさせる一面が。
まず、あまり緊張しない性格らしい。むしろ緊張するのは仕方ないと思うタイプで、小さい頃は人を3回書いて緊張をほぐしていたという。また、初めてで緊張している後輩には、くすぐりながら「緊張してんのー?」と声を掛けたり、「大丈夫だよ! みんな優しいから!」と言って距離を近づけたりと、寛容でやさしい部分もある。そんな気持ちに余裕があるところも貫禄に繋がっているのかもしれない。