ホームセンターで耐震用品の売り切れも 関東北部の群発地震で高まる防災意識 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
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ホームセンターで耐震用品の売り切れも 関東北部の群発地震で高まる防災意識

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川口穣AERA
大人1人あたりに必要な1週間分の食料と飲料水の例。備蓄用品の賞味期限は一般の食品よりは長いが、定期的に確認して買い替える必要がある (c)朝日新聞社

大人1人あたりに必要な1週間分の食料と飲料水の例。備蓄用品の賞味期限は一般の食品よりは長いが、定期的に確認して買い替える必要がある (c)朝日新聞社

12月3日以降 関東北部で発生した震度3以上の地震(AERA 2019年12月23日号より)

12月3日以降 関東北部で発生した震度3以上の地震(AERA 2019年12月23日号より)

 ただし、忘れてはならないのは「正しく恐れる」ことだろう。関連性のない地震を無理に関係づけたり、巨大地震の前触れだと過剰に恐れたりすると、それが起こらなかったときに「安心」し、「油断」してしまうことも考えられる。

 例えば、今回の地震は首都直下地震と関連づける声が多かった。しかし、一言で「首都直下」といっても、考えられる発生メカニズムは様々だ。

 確かに、今回地震が起きた茨城県南部でもM7クラスの直下地震が想定されている。だが、それが起こらなかったとしても、そのほか20近いパターンの首都直下地震が起こりうる。水本さんは言う。

「関東平野の直下で起こる大地震には様々なパターンがあります。今回の地震が前触れではないとしても、大きな地震が起こらないわけではない。過剰に恐れる必要はありませんが、いつか来ることは忘れないでください」

(編集部・川口穣)

AERA 2019年12月23日号より抜粋


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