KinKi Kids「今のベストを」 突発性難聴でもステージに挑む理由 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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KinKi Kids「今のベストを」 突発性難聴でもステージに挑む理由

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澤田憲,塩見圭AERA
※写真はイメージ(gettyimages)

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 待望の新曲をひっさげ、2年ぶりのドームコンサートに挑む。インタビューで見えてきたのは、音楽への変わらぬ思いと互いに対する信頼だ。AERA 2019年12月9日号から。

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 前作から約1年、12月4日に41枚目のシングル「光の気配」が発売される。冬の道を照らす陽だまりのような温かみを感じさせるバラードだ。

堂本光一(以下、光一):大人なら誰でも思い当たるような、等身大の気持ちを歌った曲ですね。今回は声優の坂本真綾さんが作詞してくださったのですが、ちょうど僕らと同世代なんですよ。だからなのか、KinKi Kidsは“青い”イメージの歌が多くて、歌いながら歌詞の世界観を演じることもあるんですけど、今回はそのまま素直に歌うことができました。

堂本剛(以下、剛):坂本さんが描いた“人生論”ですよね。詞を書くときは、自分を投影する場合も、しない場合もあるから真意はわかりませんけど。ただ「こんなふうに誰かが悩みを代弁することで救われる人もいるのかな」と思いながら、読ませていただきました。

 ミュージックビデオは「HIKARIver.」と「KEHAIver.」の2本を撮影。「HIKARIver.」では、広大な海辺にたたずんで歌う2人の姿が、「孤独」と「希望」を連想させる。

光一:声質のせいなのか、僕らが歌うと明るい曲でも暗く聞こえるんです(笑)。でも今回はすごく前向きに歌えた。光の“気配”ということは、今は暗闇の中にいるという捉え方もできるけど、僕はそうは思わなくて。周りに目を向ければ、いつでも希望みたいなものが寄り添ってくれているというメッセージ性を感じました。

剛:この曲は「人生」を描写したスケールの大きい歌なので、正解がないんですよね。一方で、僕らの人生というものを考えたときに、今年はジャニーさんが亡くなったこともあって、胸にぽっかり穴が開いたような大きな悲しみを抱きながらも、これから目の前に広がる世界や未来みたいなものを見つめている姿を何となく想像したんです。だからMVも、細かく作り込むより「空とか海とか大きな空間の中にぽつんと立っているイメージがいいんじゃない?」とは提案しました。

光一:砂浜で撮影したんですけど、まあ~風が強くて。ガンガン砂が目に入るし、ハードコンタクトの僕からしたら地獄でしたけどね(笑)。


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