羽生結弦 今季の演技を振り返り「練習しかない」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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羽生結弦 今季の演技を振り返り「練習しかない」

吉永岳央AERA
エキシビションでは、ピンク色の衣装に身を包み、「春よ、来い」のピアノ曲に乗って演技。優雅な舞いで観客を魅了した(撮影/写真部・加藤夏子)

エキシビションでは、ピンク色の衣装に身を包み、「春よ、来い」のピアノ曲に乗って演技。優雅な舞いで観客を魅了した(撮影/写真部・加藤夏子)

ショートは米国のジョニー・ウィアーが使用していた曲。世界選手権では、冒頭のジャンプで失敗し、「もっと自分を信じればよかった」と悔やんだ(撮影/写真部・加藤夏子)

ショートは米国のジョニー・ウィアーが使用していた曲。世界選手権では、冒頭のジャンプで失敗し、「もっと自分を信じればよかった」と悔やんだ(撮影/写真部・加藤夏子)

──けがの影響でGPファイナル、全日本は欠場でした。

 (世界選手権を)終えてみて、あの練習できなかった2カ月間の重さっていうのはすごく感じました。練習を(再び)始めるにあたって、かなり大変でした。来季はフルでやりたいですけど、やっぱり足首の状態を見て、これからいろいろプラン立てをしていかないといけないなというふうには感じています。

──足首をどう治しますか。

 相談はしているんですけど、手術してどうなる問題でもないですし。大きく痛めてしまってからは、より簡単な衝撃でけがをしてしまう。同等の衝撃でも、より大きくなっていくとすごく感じています。平昌五輪前のけがと、今回のけがは全く違う方向なんですけど、明らかに今回のほうが治りが遅いですし、状態も悪かった。足首の耐久性、寿命みたいなものですかね。そういうものも加味したうえで、リスクを負いながら練習しなくてはいけないということを改めて突きつけられました。

──3年後の北京五輪に向けて、ひとこと。

 2回勝つことができましたけど、五輪って素晴らしいものだと思っています。五輪こそが競技者、フィギュアスケートのスポーツとして一番のめざすべきゴール。それをとってこそ、チャンピオンだと言えるんじゃないかなって。誰が北京五輪でチャンピオンになるのかを楽しみにしながら、これから過ごしたいなと思っています。

(朝日新聞スポーツ部・吉永岳央)

※AERA 2019年4月8日号


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