中学受験 「魔の月」を乗り越えるためのメンタルアドバイス (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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中学受験 「魔の月」を乗り越えるためのメンタルアドバイス

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メンタルを制するものが受験を制す!?(写真:iSTOCK)

メンタルを制するものが受験を制す!?(写真:iSTOCK)

「10月、11月は中学受験生を持つ親子にとって最もつらい時期です」こう言うのは、算数教育家で中学受験専門カウンセラーとして今まで多くの中学受験生の親子を見てきた安浪京子先生。

『中学受験最短合格ノート』(朝日新聞出版刊)では一言メモが書ける「ラスト100日ダイアリー」を掲載。毎年、安浪先生が子どもの心身を安定させるために声かけをしていることを1日1文掲載しています。その中の一部を紹介します。

*  *  *
<あと89日>
空腹時のほうが記憶力が高くなります。夕食前のおなかのすいた時間は勉強の最大のチャンス!

 親はつい「早くやりなさい!」「なんでここまでしかできないの!」と自分のあせりを子どもにぶつけてしまいがち。しかし、安浪先生は「子ども自身がメリットと思う」声かけを意識しているといいます。「今日の夕飯は◯◯が大好きなオムライスだよ」と言って励ましてあげれば、空腹時の勉強が何十倍もはかどります。

<あと84日>
受験でイライラしているクラスメイトが増えてくる頃。キミはどうかな?グッとこらえる心の強さは本番力に直結!

 この時期に気をつけたいのが学校での生活。家でのストレスを学校で友達と遊ぶことで発散していればいいですが、いじめや暴力などマイナス方向に発散してしまう子も少なくないといいます。親は子どものメンタル状況を冷静に観察してみることも大切。

<あと81日>
学校で心配事があるときは、おうちの人に相談して。一人でため込んではダメ。ご両親はあなたの一番の味方です!

 6年生は思春期の入口にもあたる時期。友達関係などでも悩みを抱えやすくなります。子どものイライラの原因は受験勉強のせいでないことも多いもの。親はとにかく話しやすい雰囲気づくりをすることが大事。とくに解決策を提示しなくても、子どもは話すだけでスッキリすることが多いものです。

<あと79日>
塾弁を食べる時はおかずから。ご飯やパンを早食いすると、血糖値が急上昇して眠くなります。

「できるだけゆっくり食べなさい!」と言うより効果があるのがこのようなアドバイス。「子どもには科学的な裏付けが思いのほか効きます」(安浪先生)


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