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悪質タックルでも日大ブランド失墜せず 付属校の志願者数が軒並み増加した理由とは?

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澤田晃宏AERA#教育
「日能研全国公開模試志望校調査」から

「日能研全国公開模試志望校調査」から

 日本大学の関係者が声をひそめる。

「連日テレビに取り上げられ、悪質タックル問題に関する質問を受けた当校の就活中も大きくメディアに取り上げられました。なかで働く職員としては、アメリカンフットボール部の再起より、イメージの悪化で受験生が減るのではないかと心配しています」

 6月29日には悪質タックル問題を調査している日大の第三者委員会が、東京都内で中間報告を発表。危険タックルは内田正人前監督、井上奨前コーチの指示で行われたと認定した。日大関係者が部員らを呼び出し、内田前監督らの関与について口封じを図るなど、組織ぐるみの隠蔽も明らかになった。

 しかし、日大ブランドの失墜は限定的なようだ。

 中学受験大手・日能研のグループ会社「みくに出版」が発行する中学受験専門誌「進学レーダー」の井上修編集長はこう話す。

「最新の志望校調査では、日本大学の中高一貫の付属校は軒並み志願者を増やしています」

 日能研が公開模擬試験の受験者を対象に行う「日能研全国公開模試志望校調査」によれば、日本大学付属の中高一貫校は昨年の中学受験者に比べ、軒並み志願者を増やしている(一次募集で比較)。図は6月24日現在のデータ(1万1167人対象)だ。今回初公開となる。


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