パラアスリート採用も追い風 東京五輪きっかけに障がい者スポーツに熱視線 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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パラアスリート採用も追い風 東京五輪きっかけに障がい者スポーツに熱視線

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パラリンピック競技や選手を支援する企業に新しい動きも見え始めている(※イメージ)

パラリンピック競技や選手を支援する企業に新しい動きも見え始めている(※イメージ)

 企業からの問い合わせも相次ぎ、担当の井田朋宏・企画情報部長の手帳はアポイントでびっしり。ある月は80社150人に会い、自席に座っている時間はほとんどなかったという。

 資金援助だけではない。新しい支援の形も見えてきた。

 パラリンピック選手の「採用」だ。14年8月から正式に、パラリンピック選手も日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度「アスナビ」が利用できるようになり、これまでにこの制度を使って採用された100人のうち15人がパラ選手だ。「障害者雇用促進法」が民間企業に全従業員の2%以上の障がい者の雇用を義務づけていることも追い風になって、特に在京選手へのニーズが高い。就職希望の選手のほうが足りないくらいだという。

 井田さんは、多くの企業に関心を持ってもらえる現状に感謝しつつ、こう話す。

「この盛り上がりを2020年で終わらせてはいけない。障がい者スポーツの裾野を広げ、競技力を上げてファンを増やすことが重要だと思います」

(アエラ編集部)

AERA  2016年4月4日号より抜粋


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