「安倍さんがキムさんになる」首相のおひざ元で政権批判 会場は大盛況 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「安倍さんがキムさんになる」首相のおひざ元で政権批判 会場は大盛況

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500人収容の会場に600人がつめかけた。ロビーでは、三木武夫元首相の妻・睦子氏(故人)が、安倍寛氏について語る映像も流れた。三木氏と寛氏は盟友だった(撮影/編集部・宮下直之)

500人収容の会場に600人がつめかけた。ロビーでは、三木武夫元首相の妻・睦子氏(故人)が、安倍寛氏について語る映像も流れた。三木氏と寛氏は盟友だった(撮影/編集部・宮下直之)

「なんてったって安倍家の本拠地。生きて帰りたい」とユーモアを交え、安倍晋太郎氏の思い出から立憲主義まで縦横に語った小林節氏(撮影/編集部・宮下直之)

「なんてったって安倍家の本拠地。生きて帰りたい」とユーモアを交え、安倍晋太郎氏の思い出から立憲主義まで縦横に語った小林節氏(撮影/編集部・宮下直之)

 小林氏は6月、衆院憲法審査会で、安保法案は違憲だと主張して、国会審議の流れを変えた3人の憲法学者の一人。安倍氏にしてみれば、敵役である。参院での審議も終盤に差しかかった9月最初の週末、その小林氏が安倍氏のおひざ元で政権批判を繰り広げ、住民から大きな拍手で迎えられたのだ。

 後援会の関係者はこう話す。

「いかん。そんなことしてもろうちゃ困る。なんでここで、安倍さんの地元でやるんかと、みんなで話していました」

 3代にわたり安倍家を支えた地元に、きしみが生じた。

集まった市民たちは、いったいどんな問題意識を持っていたのか。大きな比重を占めたのは、安保法案への不安だ。

「詭弁とまで言ったらあれだが、都合のいい説明ばかりで、違うんじゃないのと感じることもある」(72歳男性)
「戦前に軍国主義がはびこったのも、長州出身者の役割が大きかったと思っている。そして今も山口出身者。恥だと思う。情けない」(下関市の44歳男性)

AERA  2015年9月21日号より抜粋


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