「テレビは見せません」息子を東大合格させた母の教育術 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「テレビは見せません」息子を東大合格させた母の教育術

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「東大&イエール大+国立医大」2兄弟の母小成富貴子さん(48)上智大学卒業。在学時にスペインに1年間留学。夫の眼科クリニックをはじめ四つの仕事を持つ。長男が東大&イエール大、次男が難関国立医大に合格(撮影/編集部・石田かおる)

「東大&イエール大+国立医大」2兄弟の母
小成富貴子
さん(48)
上智大学卒業。在学時にスペインに1年間留学。夫の眼科クリニックをはじめ四つの仕事を持つ。長男が東大&イエール大、次男が難関国立医大に合格(撮影/編集部・石田かおる)

「勉強は家族4人で食卓を囲み、大学入試まで一緒にやりました。小学校1年のひらがなの練習も一緒にしたので、私まで字がきれいになりました」

 長男は中学受験し、神奈川県の私立中高一貫校・栄光学園に進学。3割の生徒が東大に進学する名門校だ。優秀な同級生に囲まれるなか、負けず嫌いの長男は全員が同じスタートラインに並ぶ英語で優位に立とうと考えた。

「教科書のCDを聞きながら復唱し、テキストを全部暗記していました。耳は幼少期から育てていたので、毎日反復することで、英語の発音の筋肉も鍛えられました」

 中3のとき、学校代表として高円宮杯全日本中学校英語弁論大会に出場。神奈川大会でいきなり優勝し、全国で3位に入賞。高校1年で米国に留学した。

「私は高1で米国に留学させたいとずっと思っていましたが、長男は乗り気ではなかった。弁論大会がきっかけで考えが変わり、息子にとって大きな転機となりました」

 留学先のテキサスの公立高校で最優秀の成績を修め、全米トップの学生だけが参加できる米国の教育プログラムの招待を受けた。ここで出会った学生たちに強い刺激を受け、長男は米国の大学で勉強したいという思いを強くした。1年後、栄光学園の1学年下に復学。高2で級友と英語の世界ディベート大会に出場し、高3ではニューヨークの国連本部で行われた模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞。そして、東大とイエール大学に現役合格した。

AERA 2015年7月27日号より抜粋


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