ニッチな言語で「できる」評価 30代女性が正社員に 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ニッチな言語で「できる」評価 30代女性が正社員に

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AERA#仕事#女子

 一昔前まで、英語以外の第2外国語をビジネスで使わざるを得ないシーンは、商社や海外営業など一部の職場に限られていた。だが、企業のグローバル化は待ったなし。英語ができるのはいまや当たり前。ただ英語の力をブラッシュアップしようと思っても、今どきはTOEIC800点台を取ったぐらいでは「できる」うちに入らない。その程度の「英語使い」はゴロゴロいて、英語を使う職場はさらに上のレベルの社員ですでに埋まっている。

 契約社員として貿易事務の仕事をしていた30代の女性は、数年前から意識的にロシア語、ポルトガル語、アラビア語などの「ニッチ言語」をかじってきたという。

「社会人になってからもスクールに通ったりして英語を頑張っていたのですが、帰国子女から発音をバカにされたり、早口でまくし立てられて聞き取れなかったりして自信をなくし、英語には見切りをつけたんです。その代わり、電話の受け答えやあいさつなどの基本フレーズに絞っていろいろな言語を学びました」

 あるとき、ブラジルからの電話を取り次いだ彼女がすらすらとポルトガル語を話すのを見た上司に、「この子はできる」と評価されたことがきっかけで、正社員になった。これからは「英語プラスアルファの語学スキル」が生きると確信した。

AERA 2013年1月28日号


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